日本を取り戻せ
(平20年)

和田 憲治

昨今の日本、私が思うに、自虐的史観が蔓延してどうしようもない状態に陥っていると思います。
中国・韓国の顔色ばかりをうかがう姿勢、例えば先祖や靖国神社を虐げるような国立墓地設立とか、教科書問題など、そして片方では、アメリカの属国であるかのように、例えばイラク戦争支援に見られる政府や多くの日本人のアメリカ追従思考などであります。加えて言うならば、経済・経営も、一部の資本家の台頭を助長させ、貧富の差を広げるようなアメリカ流をよしとする風潮も気になるところでございますが・・・
日本人であるにもかかわらず日本人としてのアイデンティティーをないがしろにし、日本人の独自性を放棄し、あたかも反日日本人とでもいうべき日本人が、今のこの日本の大半を占めていることに、すごく憂いを感じています。
昨今では、北朝鮮拉致問題の政府の対応や、自衛隊のイラク派兵問題、日米同盟のあり方など、「これで正しいのか」と思うことが、日々、目に耳につきます。
自分は、ニ穂人です。だからゆえに、60年前、日本のために郷土のために家族のために、子孫のために命をかけて欧米と戦った先祖の方々に対して、魂から感謝し、誇りを持ちたいと思います。
今後の日本に、愛郷心溢れる日本人が一人でも多く育ち、日本が変わっていくことを願って止まない思いです。

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