我慢も限界だ 日本人よ立て
(平成21年)

ブラジル日系二世

村崎 道徳

拝啓
時下ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
さて、この度は、天の声や貴重な読み物を山ほどお送り頂き有難うございました。
友人にも回し読みをしているところでございます。皆さん喜んで見ております。
記事や読み物は大変良い参考になりました。
しかし、よくも此処まで日本人は惚けてしまったものですね。日本人の良さ、誉れ、名誉は何処へ行ったのですか。いやはやアメリカ謀略の腕前はお見事という他はありません。そして日本人の馬鹿さ加減が分かりません。明日にでも日本は外国から潰されそうだというのに分かっていない。行く所まで行って酷い目に遭ってはじめて目が覚めるのではないですか。大変な事態が足元まで来ています。私には其れが見えるのですが。
アメリカから与えられた日本劣化のための制度は外国の謀略が入りやすいようにばかりなっています。
現状では明日の日本はありません。私は日本人がこれほど馬鹿とは思いませんでした。
なんぼお人好しでも祖国を貶める人間は国賊です。日本人の愛国心が芽生えぬかぎり明日の日本はありません。中田先生、若者の愛国心を集結して祖国日本の再建に頑張って下さい。ブラジルより声援を送らせて頂きます。御礼が遅れて申し訳ございません。有難うございました。
それではくれぐれもお体に気をつけて頑張って下さい。
敬具

付記

日本人は修身の教えと、教育勅語の精神を体得せねばなりません。
私の一族は全てこの教えを今も守って居ります。

@今の日本の若者に願うこと
戦後の曾おじいちゃんたちは、お粥を啜って戦後の日本を復興させたのだ。戦後育ちのお爺ちゃん達ではない、年代が違うのだ。
昭和の曾おじいちゃんの育った世界を今の若者は行き来して学習経験をしなければならない。逞しく日本を守るために。

A世界でこんな悲劇の国があるだろうか。身を犠牲にしてアジアの国を解放した日本でありながら。世界中から叩かれて、今の日本政府もそれに同調している歴代の首相はどれもこれも馬鹿ではないか。
これでは命を捧げて散った軍人の魂は浮かばれない。今午前二時、霊の囁きで目が覚めた。夢で国防論を展開していた自分は前記の声で目が覚めた。日本の若者よ、日本は心ならずも戦ったのではないのだぞ。現在も心ならずも日本が唯、夢の様にあるわけではないのだ。祖国日本は泣いている。日本と共に生きたご先祖が軍人が泣いている。日本の若者よ、日本の国はご先祖から賜り物を戴いた[宝]なのだ。仇疎かに弄んではならない。靖国神社に来たまえ、清く澄んだ瞳の護国の若者が会いたいと待って居るのだ。明日の日本のために。

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