国賊・河野洋平を即刻地位剥奪し損害を賠償させよ
(平成19年)

大東亜青年塾副塾長

上谷 親夫

「江(沢民)の傭兵」と同音の人物 ― 河野洋平が、事もあろうに立法府の最高の地位、衆議院議長である。
河豚を油で煮しめたような、根性そのものの醜悪な面をしたその男は、我国の恥を一手に晒し、又金銭的に何兆円の損害を国に与えているか、計り知れないものがある。即刻、衆院議長の座を降り、全財産を処分し、今まで国家に与えた損害の何千分の一でも賠償させなければならない。
以下、諸悪の行状の一部を記す。

◆平成5年8月4日、時の宮座w首相の訪韓を、事なかれに済ますために、「従軍慰安婦」の軍による「強制連行」を、政府として認める談話を発表した。しかもこれは何の調査をする事もなく、直前に外政審議官を韓国に派遣。元慰安婦と称する者16名からの、何の裏付けもない、一方的な聞き取りによって発表したものである。
これは当時の石原官房副長官の証言によって、ただ韓国を満足させる為だけの妄言であったことが明らかにされている。
このその場逃れの妄言によって、15年経った今日も未だアメリカ議会で問題にされている。
アメリカ日系二世議員ホンダによれば、これは「河野発言を基にしたもの」であるという。河野洋平は直ちに米議会に赴き、「私は韓国との外交上の妥協のため、その事実がないのに、慰安婦の軍による強制連行を認めるような発言をしてしまいました。調査の結果、その様な事実は全くありませんでしたので、あの発言は全面的に取り消しさせていただきます」と誤って来るべきである。
そうでなければ、アメリカ議会で可決されたこの問題は、その後ジクジクと謝罪と賠償を求めていつまでも我々の子孫に計りしれぬ害毒を及ぼすことになるであろう。

◆平成7年9月に河野は、「武装解除により、引き渡されたことを証明する書類がない」とあたかも中国が言う様な事を言って、「(化学兵器)条約に従って全部処理する。将来の事故も、日本が補償する」という覚書を中国と交わした。
終戦後、中国軍、ソ連軍に引き渡してきた我が国のガス弾について、何の調査もせず、中国の言うがままに、一兆円を軽く超えるその処理を引受けてしまったのである。
この腐れ河豚の頭の中は、どうなっているのであろうか。
中国は丁度、日本からの開発援助(ODA)が縮小される中で、新しい金づるを掴んだのである。
しかもその処理に際しては、日本側の容嘴を許さず、その作業員の日当100ドルと見積もられているものが、実際に支払われているのは百分の一以下の、日本円換算で100円であるという。
このような出鱈目に、河野は湯水のごとく我々の血税を流し込むことに同意している。
その後山形県の「シベリア史料館」で、武装解除の際に日本軍が詳細に記述した、受取人の署名捺印もある「兵器引継書」が600冊も発見されているのだ。
日本軍の遺棄兵器という毒ガス弾処理の覚書は即刻破棄されるべきである。

◆平成12年10月、河野は何処からも正式要請がなく、反対意見が続出する中で、「外交展開の一つの重要な場面と捉え、外務大事である私の責任に於て決断した」と称して、3月の10万トンに引き続いて50万トン、諸経費をこめて1,300億円の北朝鮮に対するコメ支援を決定している。
その後この支援は、いささかなりとも我が国の外交に寄与する所があったであろうか。拉致問題に進展があったろうか。
これらはすべて、完全にゼロである。この結果に対して河野は、最初に公言したように、「外務大臣の責任において」というのであれば、しっかり責任を取らねばならない。
しかるに河野は職を辞するでもなく、国家に与えた1,300億円の損害の、一円も弁償する事もしていない。全財産を処分して、その何百分の一でも弁償するのが、「私の責任において」と言った男の、とるべき道ではないだろうか。

◆平成17年6月1日、「遣る所がないから、議長にでもしておけ」と言ってさせてもらっている衆議院議長の立場でありながら、河野は何を血迷ったか、首相経験者の海部、宮沢、村山、橋本、森の5人を集め、「靖国神社の参拝はするな」の意見を取りまとめ、小泉首相に申し入れている。
立法府の責任者が、何故に過去の行政府の責任者を集めて、中国の政略に乗る意見にまとめ、それを小泉首相に申し入れねばならぬのか。河野洋平というのは日本人か。
側聞するところによれば、河野は古賀誠、冬柴鉄三あたりと、しばしば中国に招かれているという。

国家と国民に奉仕すべき者に、疑問視されるような見下げた行動を断じてさせてはならないのだ。
河野の国会議員の地位は即刻剥奪、国家に与えた天文学的な巨大損失の賠償に専念させねばならない。

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